レントゲン検査
画像ファイリングシステムにより、撮影した画像が診察室に送られ、現像の待ち時間がありません。
心拡大、肺疾患の評価、腹部疾患の評価を行います。
心電図検査
ベッドに横になって電極をつけ、体を流れる電流を器械に導くだけで苦痛のない安全な検査です。検査時間は3~5分程度です。
心筋梗塞、狭心症、不整脈などの診断を行います。
ホルター心電図検査
ホルター心電図は、日常生活中の長時間の心電図を記録して、これを解析して評価する検査です。小型軽量の装置を身に着けて1日過ごしていただきます。
日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは症状が心臓に起因するのかどうかがわかります。
狭心症、不整脈の診断を行います。
超音波検査(エコー)
高周波数の超音波を使い、画像に映し出して診断する検査です。放射線による被曝の心配がなく、妊婦や乳幼児でも安心して受けることができます。
- 心エコー検査(心臓超音波検査)...心筋梗塞、弁膜症、心不全などの評価
- 血管エコー検査...頚動脈のプラークや足の動脈、静脈の評価
- 腹部エコー検査...肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、膀胱などの評価
ABI検査
脈波から血管年齢を測定し、動脈硬化の度合いを測定します。
動脈硬化が進行すると、くも膜下出血や、脳梗塞、心筋梗塞などの病気のリスクが高まりますので、高血圧の人は積極的な治療が必要となります。
血液凝固分析検査(CoaguCheck XS)
弁膜症や心房細動で血栓による脳梗塞を防止する目的で抗凝固薬(ワーファリン)を内服されている患者様には、当院でワーファリンの効果判定(PT-INR)の測定が迅速に出来ますので、的確な薬剤量を決定することができます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)簡易検査
日中の過度の眠気や夜間の頻尿、睡眠中に大きなイビキを指摘される患者様に、 ご自宅でも取り扱いが可能な検査機器を使い、普段と同じように寝ていただき検査をすることができます。 鼻口気流、気管音(いびき)、SpO2(酸素飽和度)を記録し、睡眠時無呼吸の検査を行います。
呼吸機能検査(スパイロメトリー)
ぜんそく(喘息)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われるときや、その状態をみるときに行う検査です。
息を吸ったり吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込む能力などを調べます。